フレシャスブログ

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こんにちは!
今回ブログを担当するのは石原です。
よろしくお願いします。

ブログ用写真

今年は梅雨明けも遅く、富士山を見られる日も少なかったのですが、本日はキリッとした快晴!
各登山道が山開きを迎え、観光客も増えてきたように思います。

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さて、今回は「ミネラルウォーター」について
ご紹介させていただきます。

ミネラルウォーターとは、地下水を原水にした
容器に入った飲料水のことを呼ぶのですが、
その中でもさらにいくつかの種類に分かれています。

・ナチュナルミネラルウォーター
・ナチュラルウォーター
・ミネラルウォーター
・ボトルドウォーター

主に採水場所やお水の処理方法によってこの4つに分類されますが、
この中でも『ナチュラルミネラルウォーター』が
最も品質管理に手間と技術が必要だと言われています。

≪ナチュラルミネラルウォーターの定義≫
・特定の水源から採取された、地層中のミネラル成分が溶解した地下水を原水とする
・沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理を行っていない。

つまりは、手間をかけることで天然水本来の味を損なうことなく
パッケージしているのがナチュラルミネラルウォーター。

野菜に例えるとオーガニック野菜のような、自然にこだわった水なのです!

フレシャスはもちろん「ナチュラルミネラルウォーター」。

さらに、この富士吉田工場で採水される『フレシャス富士』は、
富士山特有のミネラル「バナジウム」も豊富に含まれているので、
美容や健康を意識している方にもご支持いただいております。

これからも皆さまのご家庭に自然の恵みをそのままに、
安心・安全を添えてお届けできるよう、
スタッフ一同、業務に取り組んでまいります!

それではまた次回の更新まで!

Posted at 2016.07.30 | パーマリンク

こんにちは

今回ブログを担当する石原です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
この頃は秋晴れでひなたはまだ暑かったりしますね。
毎日、朝起きて長袖を着ていくべきか、
半袖を着ていくべきか迷ったりもする方もいるのでは、
ないでしょうか?

今日の富士山の様子はこちら。
IMG_4490
山頂に雲がかかって白く見えますが、富士山の初冠雪は来月でしょうか。
毎年平均では9月の中旬以降に初雪が観測されますが、
去年は10月19日でした。ことしはいつになるのか楽しみです。

さて、今回品質管理部の仕事で紹介をするのは、
検査室の検査で一番重要であり、代名詞と言える、
メンブレンフィルター法(MF法)と言うものです。
IMG_4481
MF法とは、写真の器具類などを使い、
水をろ過して集菌する検査方法です。
IMG_4492

写真のものがメンブレンフィルターです。

これは0.45㎛という
非常に細かい網目になっており、
それにより集菌されます。

そのフィルターを前に紹介した
培地を入れたシャーレに貼り付け、
培養適温で培養することにより、
菌が肉眼で見えるようになるまで増殖します。

この検査を1日に何回も行い、
製品に菌がいないことを確認して、
安全が保障されてから、
お客様の元に届くようにしています。

これからも安心安全の製品が届けられるように、
日々の検査を徹底していきたいと思います。

季節の変わり目で体調を崩しやすいので十分注意して下さい。

今後ともフレシャスを宜しくお願い致します。

では次回の更新まで!

Posted at 2014.09.26 | パーマリンク

お久しぶりです。
今回ブログ担当を担当する石原です。

近頃、台風などにより、様々なところで被害が出ていますが
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか?

この頃の富士山麓も、曇りや雨で富士山全体を見ることは
なかなかできません。富士山の1,000m地点に工場はあるので、
雨や曇りでも少しは見えるのだろうと思う方もいるかもしれませんが、
実は天気の悪い日には富士山は全くどこにあるかもわからないほどに、
隠れてしまいます…。

富士山の周りには同じくらいの高さの山がないため、
雲などは富士山の頂上にかかりやすくなるそうです。

さて、今回紹介するのは毎日みなさんにお届けする天然水を、
検査している品質管理室の「クリーンベンチ」についてです。

クリーンベンチとは、無菌操作を行うための機械です。
ブログ写真

仕組みとしては、上部から空気を吸い込みフィルターを通り、
無菌になった空気を作業スペースに吹き付けることで、
無菌状態を維持する仕組みになっています。

また作業をしていないときは、UV殺菌灯(紫外線殺菌灯)により
作業スペースを殺菌しています。

無菌操作を行うためのものということで微生物検査などの、
外部から菌の混入を防ぎたい作業などは、クリーンベンチで作業します。

もちろん、クリーンベンチの置いてある検査室に入るときには、
白衣や帽子をかぶって入室し、衛生的な環境の中で作業をしています。
初めて工場を見学しに来るとは、外から私達の作業を見て、
「研究室のようですね」とコメントされる方達も。

夏も真っ盛りで富士登山をする方々も多いかと思いますが、
次はきれいな富士山の写真をお届けできますように。

Posted at 2014.08.15 | パーマリンク

お久しぶりです!
今回ブログ担当の石原です。

みなさん、どうお過ごしでしょうか?
富士吉田工場も梅雨に入り、なかなか富士山を見ることはできません。
ですが、フレシャスの水はこの雨が長い時間をかけ地下水となり、
それを採水してお客様に届けているので、とても大切な雨ですね。

写真1

さて、今回も品質管理について書いていこうと思うのですが、
今回紹介しようと思うのが、製品の検査をする上でとても重要な培地についてです。
培地とは、微生物を育てるために必要な養分を調合してつくったもの。
育てる微生物によって必要な養分は違うので、
それぞれ目的に合った培地を使う必要があります。

そこで、私たちの検査室では、
一般細菌・カビ酵母・従属栄養細菌・大腸菌などを
調べるために、主に4種類の培地を使用しています。

一般細菌には、標準寒天培地。
カビ酵母には、ポテトデキストロース寒天培地。
従属栄養細菌には、R2A培地。
大腸菌には、乳糖ブイヨン培地。
と言うものをそれぞれ使用しており、全部組成は違います。

写真2

このように、それぞれの微生物に合った、
組成の培地を使用することによって、
培養したい微生物だけを培養することができます。

この他にも数種類の培地を使用して、
日々、菌はいないか?異常はないか?など検査しています。

お客様に安定した品質のお水をお届けするため、
日々品質管理をしっかり行っていきます。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また次の機会に。

Posted at 2014.06.06 | パーマリンク

こんにちは
今回ブログを担当する石原です。

富士吉田工場への道路の雪もだいぶ溶けてきました。


でも、人が踏み入れないところには、まだまだ雪が残っています。
今日は空は綺麗でしたが、富士山は雲に隠れています。


さて、今回は私が業務を行っている
品質管理課の仕事をちょこっと紹介したいと思います。

品質管理課では製品に微生物などが混入してないかなどを
検査しているのですが、
今回スポットを当てるのは、pH値の検査です。

中学や高校で習った方も多いと思いますが、
pHは酸性やアルカリ性の度合いを示すもので
1~6 → 酸性
7  → 中性
8~14→アルカリ性
となります。

なので、8.31のフレシャスの水はアルカリ性の水となります。
しかし、いきなり数値だけを言ってもわかりにくいと思うので、
身の回りのpH値の例を挙げていきましょう。

まずは、レモン。そのpH値は2.0~3.0となっており、
酸っぱいだけあって、pH値も小さくなっています。

次は、ビール。そのpH値は4.5付近となっており、
ビールは意外と酸性なのですね。

そして同じ水でも水道水は5.8~8.7となっており、
地域によって、酸性のところもあれば中性のところもあり、
アルカリ性の所もあるということですね。

そして最後に井戸水。そのpH値は7.0~8.0で、
このことから、フレシャスの水が普通の井戸水よりは
pH値が高いことがわかりますね。

品質管理課ではこのような検査も毎日しており、
お客様に安心・安全なより良い品質の水を届けられるように、
業務を行っております。

だんだん暖かくなってくるかとは思いますが、
風邪など引かないように気を付けてください。

それでは最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

Posted at 2014.03.20 | パーマリンク

こんにちは。

本日より、公式ブログを開設しました!

フレシャスからのお知らせに加え、標高1000mにある採水工場から見える、
富士山の日々の表情をお届けします。

日々変わりゆく木々や空の色と共に、
富士山の麓に生活する工場のスタッフが肌で感じる事や、
地元にいるからわかる富士山の顔を綴っていきたいと思います。

毎日口にするものだから、野菜やお肉のように、
お水も生産地の様子をお客様にお伝えしたい。

「どんなところで採れたお水を飲んでいるの?」
「このお水、本当に安心?」

そんなお客様に採水地の富士山の美しさをお届けし、
安心してフレシャスのお水を楽しんでいただけるような、
ブログにしたいと思っています。

 

よろしくお願いします。

Posted at 2011.09.01 | パーマリンク

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