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ウォーターサーバーのフレシャスTOPブログ TOP > フレシャスの品質管理とは?

お久しぶりです!
今回ブログ担当の石原です。

みなさん、どうお過ごしでしょうか?
富士吉田工場も梅雨に入り、なかなか富士山を見ることはできません。
ですが、フレシャスの水はこの雨が長い時間をかけ地下水となり、
それを採水してお客様に届けているので、とても大切な雨ですね。

写真1

さて、今回も品質管理について書いていこうと思うのですが、
今回紹介しようと思うのが、製品の検査をする上でとても重要な培地についてです。
培地とは、微生物を育てるために必要な養分を調合してつくったもの。
育てる微生物によって必要な養分は違うので、
それぞれ目的に合った培地を使う必要があります。

そこで、私たちの検査室では、
一般細菌・カビ酵母・従属栄養細菌・大腸菌などを
調べるために、主に4種類の培地を使用しています。

一般細菌には、標準寒天培地。
カビ酵母には、ポテトデキストロース寒天培地。
従属栄養細菌には、R2A培地。
大腸菌には、乳糖ブイヨン培地。
と言うものをそれぞれ使用しており、全部組成は違います。

写真2

このように、それぞれの微生物に合った、
組成の培地を使用することによって、
培養したい微生物だけを培養することができます。

この他にも数種類の培地を使用して、
日々、菌はいないか?異常はないか?など検査しています。

お客様に安定した品質のお水をお届けするため、
日々品質管理をしっかり行っていきます。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また次の機会に。

Posted at 2014.06.06

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