FRECIOUS dewo iiのある暮らし 暮らしの中の、自然を慈しむ。 ラジオパーソナリティ クリス智子さん

ラジオパーソナリティとしてライフスタイルやカルチャーにまつわる情報やメッセージを届けているクリス智子さん。10年ほど前に、当時、築80年の古い家を手に入れて、改装した空間で日々の暮らしを楽しんでいます。さらに、縁あった場所の古い家も、数年前に改修。庭の手入れや空間作りなど、自身の好きなことを掘り下げています。自然を身近に感じられる土地での豊かな暮らしに迫りました。

暮らしの中の、自然を慈しむ。

森に抱かれるような土地にあるクリス智子さんの自邸。リビングからひとたび庭に出ると、さまざまな緑やハーブが、たくさんの光を受けて生き生きと育っている。クリスさんは、生きもののエネルギーを感じられる豊かな環境に身を置き、「自然との対話」を大切にしています。

「仕事をする前に庭をパトロールするのが好きですね。新しく花が咲いていないかな、と辺りを観察しながら歩くのが楽しいひととき。光を求めて、椅子を持って移動することも。季節や時間帯によって、光が移ろう様や、光と影の模様を眺めているだけで心が鎮まります。そんなふうに時計を気にしない、何にも追われない10分があるだけで、パチンとスイッチが切り替わります」

家を取り囲むように存在する広々とした庭には、竹藪がある
家を取り囲むように存在する広々とした庭には、竹藪がある。竹の幹と葉の隙間から、木漏れ日が差し込む。「風が吹いて竹がしなる様子を眺めるのも好きです」
クリス智子さん
水を飲むときのお気に入りのグラス
水を飲むときのお気に入りのグラスは、ガラス作家・江波冨士子のもの。水を注いだ際に、繊細な紋様が美しく浮かび上がる。工芸品をこよなく愛するクリスさんならではの目利きが光る。
庭のとある一角
庭のとある一角。石の鉢から滴る水が、辺りのムードを静かに浄化させる。手を清めたいときにも。

心身の巡りを良くする、水の存在。

クリスさんが朝起きてすぐにするもうひとつのルーティンといえば、水や白湯を飲むこと。つい最近、ウォーターサーバーを新調した。愛用しているのは、「FRECIOUS dewo ii」。サーバーがあることで、いつだって水分補給がスムーズにできることが、暮らしを支えている。

「私は子どもの頃から水やお茶を飲む頻度が高くて、常に飲み物を持ち歩いているようなところがあって。そうした営みは、大人になった今でも変わっていません。起き抜け、食事の前と寝る前は白湯を飲んで体を温めて、労るように心がけています。以前は、嗜好としてさまざまなお茶を代わるがわる飲んでいましたが、最近は、日中もほぼ水。ときには、庭で育てているミントやレモングラス、ローゼルなどのハーブを摘み取って、ハーブティーを淹れることも。フレッシュなハーブのエキスは濃厚で、香り高くて、とてもおいしいんです。庭で育てたハーブにお湯を注ぐだけで、味わい深くなることを知ってからは、もっぱら楽しんでいます。その都度、自分の心と体が求める飲み物を選んで、喉の渇きを癒すと気持ちの切り替えになりますし、心身ともに巡りが良くなる感じがあります。水をグラスに注ぐときに、光が反射する様子も美しくて。これは抽象的な話になりますが、どこか光を飲んでいるような気持ちにもなれて、ひとたび、心が温まります」

飲むだけではなく、景色の中に水が流れる音が感じられることにも意識的だという。

「あるとき、景色に水の音があると、眺めたときの印象がとても変わることに気づいたんです。それで、庭の何箇所かに水が流れるような場所を作ってみました」

クリス智子さん

家の中では、ウォーターサーバーがある暮らしを続けて、20年余り。ボタンを一押ししたら、すぐにおいしい水が飲める便利さは、クリスさんの暮らしの中に根付いている。

「 『FRECIOUS dewo ii』は、色や形や質感が気に入っています。キッチン空間のアクセントカラーに黒を用いているので、サーバーの色も『スミクロ』を選びました。インテリアに馴染む理想的なマットな色味やゆるやかな優しい曲線が効いたデザインが気に入っています。ウチのために作ってくれたんじゃないかと思えるほど(笑)。家の空間のどの場所に置いても様になりますし、長く付き合っていけるプロダクトだと思います。天然水は飲みものだけではなく、料理にも使っています」

家の中では、ウォーターサーバーがある暮らしを続けて、20年余り
野菜は能登島の赤土で育まれた「NOTO 高農園」のものを
野菜は能登島の赤土で育まれた「NOTO 高農園」のものを
野菜は能登島の赤土で育まれた「NOTO 高農園」のものを。最寄りのスーパーでは見たことがないようなものがたくさんある。

「野菜は能登島の赤土で育まれたものを好んでいただいています。実際に畑を訪れたこともあって。その赤土がとても美しく、そこで見た景色がずっと心の目に焼き付いています。自分で選ぶと、どうしても好きな野菜ばかり繰り返し買ってしまいますが、定期便を頼むと、思いがけず新しい野菜に出合える喜びがある。味の濃い野菜は、水でシャッキリさせて、手作りのドレッシングをかけるだけでとてもおいしくなります。やっぱり、せっかく作るなら、自分なりのおいしさを求めてみたい。そのために、どうしたらいいのか考えることが、料理をするひとつの楽しみかもしれません。どんなことにも『自分から関わっていく』ことを大切にしたいと思っています」

自分の心と体が喜ぶものは何なのか。丁寧に手繰り寄せて、しっかりと選ぶ。それが、センスやものの見方になる。クリスさんの暮らしには、心から求めたものだけが存在している。

水を飲むときのお気に入りのグラス

Profile クリス智子 Tomoko Chris

大学卒業時に、東京のFMラジオ局J-WAVEでナビゲーターデビュー。現在は同局にてレギュラー番組「TALK TO NEIGHBORS」「CREADIO」「土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト」などでパーソナリティを務める。ナレーション、トークイベント、エッセイ執筆、朗読など、声や言葉を通して、人や暮らしの奥行きを丁寧に伝える活動を続けている。得意とするのは、暮らし、デザイン、アートの分野。日本キャンドル協会理事。アトリエ「Cafune」主宰。

photo : Hitoshi Sakurai
edit & text : Seika Yajima

クリスさん愛用中のウォーターサーバー

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