FRECIOUS

知っておくこと、用意するモノ。

「カフェで味わったコーヒーを自宅で飲めたら…」と感じたことは、ありませんか? カフェのコーヒーは、豆や抽出方法にこだわり提供されているもの。美味しいのも当然です。でも「良質な豆」、「良いお水=フレシャス」に加え、簡単なポイントを押さえれば、今日からおうちでこだわりの一杯が味わえます。

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知っておくこと、用意するモノ。

まずコーヒーの鮮度は、味を左右する大切なキーポイント。バリスタの鈴木樹さんのアドバイスの通り「コーヒーは生鮮食品と同じ。
購入する際は、賞味期限をきちんと確認する事が必要」です。どんなに高い豆や器具を揃えても、鮮度が落ちていたり、風味が損なわれているのでは台無しです。鮮度を保つために、空気に触れない密閉式の容器で保存した挽きたての豆を使うだけで、グッとカフェのコーヒーに近づけます。また、正確に豆の量をはかることで、美味しいコーヒーを毎回再現することができるので、しっかりと計量することも大事です。そして何よりおうちで作るコーヒーは、自分好みの味を作れるのが魅力。フィルターや抽出器具なども色々と試して、おうちで自分にぴったりの一杯を淹れてみませんか?

豆は鮮度が決め手

粉だと時間と共に風味が失われやすいので、できれば豆の状態で購入し、飲む直前にコーヒーミルなどで使う分だけ挽くようにしましょう。

保存方法で鮮度をキープ

丸山珈琲が販売する豆は、すべてこの袋を使用。『ガス抜きバルブ』付きなので、豆の美味しさが保てます。

コーヒーは酸素も光も湿気もNG。開閉できる専用の袋かゴムパッキンのついた缶で保存を。豆の状態なら冷蔵庫で3週間、3週間以上なら冷凍保存。粉の状態なら、冷凍しておくのがベストです。

抽出器具

〈ハンドドリップ(左)〉
丸山珈琲のテイスティングを経て開発された、coresのゴールドフィルター。
〈フレンチプレス(右)〉
素材の持ち味をダイレクトに引き出すフレンチプレス。

なじみのあるハンドドリップは淹れる人によって個性が出るのも魅力。フレンチプレスは決まりを守れば、安定して美味しいコーヒーが淹れられます。

フィルターはお好みで

左:ステンレスフィルターは、豆の油分を抽出し、豆の個性をダイレクトに愉しめます。右:ペーパーフィルターは雑味が無い、すっきりとした味わいに。

ステンレスフィルターのような金属フィルターは、こっくりとして香り豊かな味が愉め、ペーパーフィルターと飲み比べると、全く味が違います。フィルターを変えて飲み比べるのも、コーヒーを愉しむ醍醐味。

軽量は必須

タイマー付きのデジタルスケールがおすすめ!

『中煎り』や『深煎り』など、煎り方によって一粒の“重さ”が変わるため、計量スプーンなどの体積で測るのではなく、デジタルスケールできちんと計量!がコツです。

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丸山珈琲/西麻布店

1991年に軽井沢で創業して以来、個性豊かな世界各地の高品質なコーヒー豆を独自のルートで直接買い付けている丸山珈琲。
素材そのものの持ち味を生かす、オリジナル技術によって焙煎された香り高いコーヒーは、通からも高く評価されている。
●東京都港区西麻布3-13-3
☎03-6804-5040 ○7時〜21時(年中無休)
http://www.maruyamacoffee.com/

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